あ~~~~死ぬまで絶対地球から出ないでおこう!!!!

 

こんばんは!ちょっとネタバレあるよ!みんなオデッセイ観てね!


火星でDASH村と聞いて俄然観たくなってた『オデッセイ』、友人も観たいとタイミングが合ったので観てきたぞ!ちなみにこの人とは4年ぶりに会った、うける。

映画は大好きなんだけど、タイタニックとか2012とかああいう災害パニック物とこのオデッセイみたいな孤独物が心臓バクバクしちゃってあまり得意じゃないんだけど、ほんともうまじ火星DASH村だった。最後の山場では「うまくいけ~!!!」って手握りしめて観てたからエンドロールでは手汗べっちょり。ハラハラはやっぱりした。
でも、なんか全体通して悲壮感に溢れてないんだよね。火星に取り残されたぜ、死んでたまるか!みたいな。ビデオ日誌では「実は生きてるんだよ、驚いただろう」なんて残すし。実際絶望してる瞬間もあるんだろうけどあんまり描かれてない。中盤、火星DASH村が被害を受けちゃってそれはそれは絶望的なんですよ。頑張って耕したのに。でもそこで「俺はもうダメだ死ぬんだ…」なんてシーンは無い。クソクソクソ~とは叫ぶけど生き残るためにどうするべきか常に行動的。だから怖くない。全然泣かない。だからこそ最後泣ける、泣いてないけど。

昨日は昨日で『I am Sam』と『96時間』を観たんだけど、『I am Sam』は超いい映画だけどここではちょっと置いといて、『96時間』と『オデッセイ』って同じ感じだなあと思って。『96時間*1』は娘を救出する、『オデッセイ』は火星から脱出するっていうのが目的なわけで。『オデッセイ』だと脱出するために生き延びたり移動しないといけないから他にも小さな目的はあれど、最終目的はそうじゃん。あ~このままうまくいくのか~?なんて油断したら問題が起こり、また問題が起こり、そして問題が起こり、最後の最後問題が起こるも切り抜ける。物語って基本的に起承転結だけどこの問題解決と見せかけて問題発生絶望したまだ頑張るぜ~の繰り返しって海外特有なのかな。そもそも日本映画とは色々違いすぎて比較できないけど。

ハラハラしたぜえ~~~エヴェレスト早く観たいなあ。
あ、タイトルは映画が終わってからの第一声です。
宇宙 is 危ない!!!!

*1:目的のために全く手段を問わない、うける