六本木歌舞伎羅生門(2019)

そういえばもうワンシーズン前の話になりますがおじさん(概念的なおじさん)が「ジャニーズのファンの女の子は顔しか見てないから、あんなすごい演出なのにもったいない」的な発言をしたの思い出しました。意図としては「女性だけじゃなく男性にも見てほしい」ということなのでしょうけれど、そして私も含めジャニヲタは間違いなく顔ばかり見ていますが、美しく素晴らしいものをそうだと理解することに性別は関係無く、私たちは顔以外もちゃんと見てるのです。お尻とか乳首とか。それこそ羅生門で健くん1秒たりとも白塗りじゃない顔見せてくれなかったしな…。冗談は置いといて本当に顔だけ見ているならばDVDの方が遥かに見やすいと思うのです。それでもその場でしか感じられない自担の熱を知るために私たちは今日もダッシュで新幹線に飛び乗り飛行機で飛び立ち自担に会いに行くのです。自担の予定は未定なのが悲しいところ。

冒頭は能の羅生門(らしい)で、市川海老蔵さん演じる渡辺綱市川右團次さん演じる茨木童子が戦うところから。髪の毛をぐるんぐるんしたり目を見開いていたり一般人のイメージする歌舞伎って感じでした。*1最後には渡辺綱茨木童子(鬼)の腕を切り落とします。動きで何が起こったかはしっかりわかるのですがまじで台詞が何言ってるかわからなくて少し不安になってきました…。
舞台は暗転して羅生門その場に変わります。三宅健演じる下人が客席から登場、顔面白塗りのがっつり歌舞伎メイクです。口語なので下人の心情がちゃんと言葉としてもわかりちょっと安心。芥川龍之介の原作通り職を失いどうしようもない現状を嘆く下人。近くにいたネズミにいつだか壁の向こうの屋敷で見た男がやけに自分に似ていたことを語ります。あの男が俺だったかも、いやあの男こそが自分で…話の途中でネズミは走り去ります。男の話を聞いてくれるものは何もいないのでした。
雨をしのぐために登った羅生門の楼は死体だらけ。その中で動いているのは死人の髪を抜き鬘を作ろうとしている老婆(市川海老蔵)だけです。老婆のことを「ケチな外道」と罵る下人ですがここの死人たちも同じように外道な行いをしてきたのだと言います。
「盗人にも三分の理か。では残りはなんだ」と反論する下人、しかし老婆はそんなことを言うお前はどんな身分なのだと聞き返します。生きるために悪(死人の髪を抜く、蛇を魚と偽って売る)へ踏み出す勇気が出ずにいる下人に対して、道を外れて荒野へ踏み出す勇気がないのならそこで死体と同じように寝ていろと言う老婆。下人はそれならば自分がここでお前を襲おうとそれを恨むまいな!と叫ぶと老婆の着物を奪い取ります。
「恨むなら俺に一歩を踏み出させた己を恨め、己を恨め!」
突き飛ばされた老婆はそのまま動かなくなってしまいました。
一歩を踏み出した下人は「これから都で荒稼ぎだ!」と生きるためのエゴに突き進もうとしますが背後から現れた茨木童子*2に斬られてしまいます。羅生門から転がり落ち倒れて動かない下人。
茨木童子にも理由があり、そのための行動であることがその語りからわかります。茨木童子とその家臣(家来?)たちは斬られた茨木童子の手が渡辺綱のもとにあること、その渡辺綱遊郭にいることを話します。腕を取り返すため茨木童子たちは去って行きました。

倒れたままの下人…ここでジャージ姿の市川海老蔵さんが突然やってきます。ここからはアドリブパート。倒れた下人を突いたりなんだりして起こしてから生き返らせてほしいと、次はこんな人生ではなく例えば渡辺綱の家臣とかそういうのに生まれたいと言う下人。実は市川海老蔵さんは神なので何か芸をしてこの場にいるお客さん(私たち)が満足したら転生させてあげると言います。海老蔵さんは健くんの鬼に斬られるときの芝居と「これから都で荒稼ぎだ」の言い方がお気に入りだったらしく後半よくものまねされていました。健くんの声真似…健くんそんな変な声じゃないですやめてくださいでも健くんが照れてて可愛かったからオールオッケーです健くんの唯一無二の声最高!!!!!
三味線ver.でTAKE ME HIGHERを踊ったり陳さん*3やったり扇子を動物に見立ててムツゴロウさんのものまね*4をしたり…とやっとのことで転生オッケーをもらった下人はその場で早替え、宇源太*5になります。そもそも羅生門平安時代なのかという疑問が出てくるほど歴史に弱くて本当に申し訳ないのですが、とりあえず平安貴族のような恰好をしている健くん(白塗り)に滝沢歌舞伎を見てから狂ったように「健くんに平安貴族の役をやって欲しい」と手紙を書きまくっていた私、狂喜乱舞です。

宇源太に下人としての記憶はなく、屋敷にいなければいけないのに出て行ってしまった親方様を探して駆けていきます。そんな宇源太を見て「どうしたんやあいつ」みたいなことを話す二人組み*6…しかし…わからない…!何を言っているのか…さっぱりなのである…!理解するのを諦めかけた瞬間「もしお侍さん」と声がかかります。「なにを仰ってるのかよくわからないんですが…」なんということでしょう、助け船が来ました。
二人組が説明してくれたところ、鬼の手を切ると災いが起こるとされるため7日間は家にいなければいけない(物忌)渡辺綱なのですがなぜか6日目にしてそれを破り出かけてしまったというのです。友人である二人はそのことで話をしようと渡辺綱のところに途中でした。
偶然にも声を掛けてきたのは渡辺綱がいる祇園屋の仲居。彼女に続いて祇園屋に向かいます。
楽しそうに遊ぶ渡辺綱は物忌を破った理由を語ることなく仲居たちに追いやられてしまいます。そうしたところで茨木童子たち扮する栃木こと女将集団が渡辺綱の部屋へやってきます。寝たふりをする渡辺綱。襲おうと構えたところで宇源太が駆けてきます。
やっと見つけた親方様にお説教する宇源太。家来である宇源太ももてなせと酒が注がれます。宇源太はそんなことよりも屋敷に鬼の腕がないことを気にしていたようで腕の在処を問います。実は持ってきていた渡辺綱。このあたりの台詞ではっきりと渡辺綱は栃木が茨木童子であることに気づいていることが分かります。
腕を入れた箱を宇源太に託し、渡辺綱は部屋を出ていきます。どうにか箱を奪おうとする茨木達。酒を飲ませたりお屋敷遊びで気を逸らさせようとします。

ここで見立て遊びというものをやるのですが私は本当にもうここが大好きで大好きで、お決まりの見立てもあるのですが毎回舞台上にあるものを使って時には時事ネタも入れて見立てているのが見ていてすごく楽しかったのです。そして毎回最後には宇源太を見立ててくれるのですが「皆様ご存知いい男、三宅健とはどうじゃいな」という掛け声とともに健くんがくるっとターンして決めポーズ。もうこれを見るたびに「いい男~~~~!!!」と心の底から拍手していました。

酒は苦手だと言いながらもギャグみたいな量のお酒を飲み干し、女をあてがっても興味を示さず、見立て遊びに乗じてもその手には乗らない宇源太。痺れを切らした茨木達は力ずくで奪うために襲い掛かってきます。
冒頭の渡辺綱茨木童子の戦いでもそうだったのですが、普段見慣れている殺陣よりもデフォルメされたとでもいえばいいのか動き方が違うのにどうしてこうも迫力があるのでしょうか。毎回守り抜いた腕を見てひといきつく宇源太とともに私もほっとしていました。
主命のために戦い、腕を守り抜いたかに思えたところを、また背後から現れた鬼に斬り付けられてしまいます。そうしてついに腕を取り戻した茨木童子なのでした。

アドリブパート再びです。またしてもジャージ姿で現れた海老蔵さん。最初はその姿を見てもわからなかった宇源太(下人)ですが話しているうちにどうして自分がここにいるかを思い出します。初日からここの台詞が少し追加されたのですが海老蔵さんが何故下人はまた茨木童子(鬼)に殺されたのか考えるよう導いてくれます。「鬼には鬼の道理」というものがあるのです。もう1回だけ生まれ変わりたいと頼まれ仕方なくOKしてくれる海老蔵さん(神)。ここで一幕は終わりです。

二幕が開くとそこはあの羅生門でした。雨宿りのために羅生門の楼へ上る下人。やはりそこには老婆がいて死人の髪を抜いています。老婆とのやり取りの中で既視感に襲われる下人。何かを感じながらも抗いきれずまた同じように老婆の服を剥ぎ取ります。そして同じように鬼に斬られるのです。
そうしてはいけないとわかっているのに同じことを繰り返してしまう、なぜ自分を抑えきれないのだと叫ぶ下人。身を起こした老婆が「何度目だ」と問いかけます。
道を踏み外しても、忠義一途に生きても、何度生きてもどんな人生を過ごしても茨木童子に殺されてしまう結末を迎えるならなぜ生きなければならないのだと、この残酷な時代に生まれた意味は何だと叫びます。その中でもうやり直すことは望まず生まれ落ちた場所を受け入れることを決めました。
ここでやっと老婆が言っていた「勇気」という言葉の意味が分かります。それは外道になれということではなく人の道を踏み外すことなく生きる勇気という事でした。気づいた下人の前で羅生門は開き、下人は自分の心の闇と向き合うこととなります。
鬼である茨木童子とその眷属に襲われ逃げまどいながらもどうにか進もうとする下人。この場面での茨木童子の動きと逃げる下人が美しく、ここの健くんのコンテンポラリーダンス*7を観るたびに息も忘れるほどのめり込んでいました。
逃げる下人、追い詰める茨木童子、二人のもとに三升屋兵庫之助三久が現れ、鬼を払います。心の闇と向き合い鬼を退治した下人のもとへ一本の糸が落ちてきました。それを掴んだ下人はどんどんと登っていきます。いつの間にか下人はあの時の服装から真っ白な服になっていて、あの糸が蜘蛛の糸であることが想像できます。糸は切れることなく、下人と三升屋兵庫之助三久が見得を切り舞台は幕を下ろしました。

二幕冒頭が一幕の繰り返しである上にアドリブパートからの続きのような感じになるのか「同じことを繰り返してしまう!なぜだ!」と嘆く下人に笑いが起こっていて、それは入った公演すべてだったのですが、私はここが全く笑えなくて、こんなぞっとすることはないと思います。何かがおかしいと、このままではダメだと、止めなければいけないとわかっているのに止められない。そんな経験が生きていたら人間誰しもあるはずです。特におたくなんて「わかっているのに自分を抑えられない」こと年に5000回はあるだろ。しかし人として生きていくこと、他人の道理を無視せずにいることは、自分のためにエゴイズムに走るよりも尊く、例え命を落とすことになったとしても下人が落ちる先が地獄でも救いは訪れるのかなあ…というような話でした。

この舞台が発表されたのは2018年9月のことで、それはつまり私が世界一好きなユニットの未来が無いんだと知った数日後のことでした。滝沢歌舞伎二十日鼠と人間に続いて3本目の舞台。気持ち的にも立ち止まりたくてたまらなくてそれでもこの六本木歌舞伎に健くんが呼ばれた意味を思うと居ても立っても居られなくて勢いままに東京で初日を観て、そして北海道まで飛びました。最後の最後に、市川海老蔵さんのそばで見得を切る健くんを観ていたら突然涙が止まらなくなって空港に向かう電車も空港でも果ては飛行機でもずっと泣いて、大泣きして東京に帰りました。もう会えない今だって世界で一番大好きなKEN☆Tackeyが生まれた、健くんが3年間出演した滝沢歌舞伎というものはこんなにも今の健くんに繋がっていて、市川海老蔵と並んで見得を切るなんていう思いもしない今がここにはあって、それは滝沢くんがいたからこそのものだと思うと、初めて悲しさじゃなくなんだかよくわからないけど感情が溢れて意味が分からないくらい涙が出ました。滝沢くんに会えないのは悲しいけれど、ただ、ようやく区切りがつけられた気がしました。
それは間違いなく札幌の地で羅生門を観たからだと思うのです。オムレツのケチャップほっぺについてたって、1人違うホテルなのが寂しいからホテル変えてもらったってバラされる健くんも、バラす海老蔵さんも、海老蔵さんの数々のちょっかいに「俺と友達になりたいってことなの?」って真っ直ぐに聞く健くんも、最高の友と言ってくれた海老蔵さんも、全部想像もしなかったことで、そうやって人を愛して人に愛されて真摯に舞台に向き合う健くんが好きだから、例えもう滝沢くんと並んでいる姿が見れなくても健くんに会いたい気持ちは止まらないし健くんが立つ舞台はとにかく観に行きたいなと未来のことをあれ以来初めて考えられました。あと我孫子副社長にも頭が上がりません。ていうか足向けて寝られません。三宅担足向けて寝られない人多すぎてそろそろ立って寝るしかなくなる。

歌舞伎と言っても歌舞伎座でやっているものとは違いましたが、解説や前知識があれば楽しめるんだなと分かったこと、舞台であれば結局どうであれ自分は楽しめることが分かれば、ガチの歌舞伎という伝統芸のへの足も少しは軽くなるというものです。そもそも歌舞伎は通しだけじゃなくて一部の演目だけ観られるそうなのでこの羅生門であったり滝沢歌舞伎を観に行くより遥かに金銭的に気軽なはずなのですが…。
個人的には姉を誘ったら気軽に来てくれて高校の頃見たノンスタイルのライブ以来ン年ぶりの生の芸事を楽しんでくれたのが嬉しかったです。しかも私が昼夜両方のチケを持っていたものだから両方観てくれて2回目のほうが面白かった!2回見る人がいる意味が分かった~と言ってたのも嬉しかったです。なかなか北海道公演がある舞台って無いので、地震の復興支援もありましたし、いい機会だったんじゃないかなあと思います。

ところで夏頃にお世話になってるフォロワーさんと会ったときに教えてもらったんですが、この羅生門で思い出の「わくわくホリデーホール」、また名前変わっちゃったみたいです。大好きだったのに…わくわくホリデーホール…名前からして鬼ハッピーじゃん…。

 

ところで「さるあるじ」という台詞があるのですが一度だけ「あるさるじ」と言っていた時があって、健くんのめちゃくちゃ練習するしめちゃくちゃ確認するのに突然びっくりするようなことを起こしちゃうとてつもない人間らしさが堪らなく愛しくなりました。ミスっちゃった可愛い~とかではなくて、そもそもそういう感情は自分には無いので、それは練習不足で間違えたとかそういう事ではないから愛しいです。本気でやっているからこそ「え!?」ってなるようなことがたまーにあるとんんんんんんんんってなるのです。
アドリブパートと言いつつ一応二回とも台詞は決まっていたのですがなかなか言わせてもらえず海老蔵さんにころころされていたような記憶があります。健くんって基本的に人のことを掌の上でコロコロコロコロコロコロとしている人なので年上の、一枚上手の人と話している姿がなんだか新鮮でした。かんかんとれーかちゃんが出てきたら膝の上に乗せてあげてたり喋りかけたり、そういう普段見れない姿をたくさん見させてもらえました。
この舞台通して一番面白かったというか健くんだなあと思ったのが、千秋楽公演で公演時間が長くなりすぎたらみんな飛行機の時間が困っちゃうよみたいな話をしていた時に客席を見ながら「でもみんなも海老蔵さんともっと一緒にいたいから」と言っていた時です。私は飛行機に乗れなくなったとしてもずうっと健くんと一緒にいられるだけ一緒にいたいけど果たして市川海老蔵のファンってそうなのか…?と一瞬疑問に思ったわけですが、健くんはそういう「好きだから少しでも一緒にいたい」というファンの気持ちをすごく理解して笑わずにそうだよね一緒にいたいよねと頷いてくれるし、それが健くんらしくて、やっぱり愛しくなりました。
終演後、共演の歌舞伎俳優の方たちのブログに綴られる健くんの姿は愛に溢れていて、素晴らしい舞台だったなとまた思ったりもしました。

健くんは想像もしなかったほどの言葉と気持ちをくれるアイドルで、それから思いもしなかった世界に連れて行ってくれる人です。顔はもちろんかっこいいけれどそれだけじゃどうにもならないのがショービジネスだと思っています。健くんに限らずそこで生き残っている彼らは強い。私は健くんのファンだけどなによりもジャニーズが好き。かっこいいやつらはいくらでもいるけど夢中になるのはジャニーズだけです。

*1:でも能らしい

*2:羅生門の鬼

*3:アウトデラックスで披露していた健くんの持ちネタ。中国の福建省から来た中国人という設定

*4:岡田准一の突拍子のないものまねを含め色んなものまねを見ましたが扇子と戯れるムツゴロウという世界一狂気のものまねだった

*5:健くんのアドリブでうけんたっきーとかに変わる

*6:貞光と金時?

*7:って言っていいんですか?あれはなんですか!?美ですか!?なるほど!!!!

みんなで応援!ピョンチャン2018

韓国は平昌で行われたオリンピック、パラリンピックの熱戦が幕を下ろし次はいよいよ東京だ!よりも「次はいよいよ滝沢歌舞伎だFOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!」って感じで今日も勢いMAXに生きています。内容には一切関係無いですが歌舞伎にテンションが上がって速攻で転職キめたので歌舞伎も五輪も東京で迎えることになりました、ウケる。

リオの時からさらに進化したユニバーサル放送、しかも今回はオリンピックとパラリンピック両方の番組が放送され、とても楽しむことができましたね。三宅担としてではなくただの視聴者としてオリンピックもパラリンピックと同じ形式で毎日放送してほしいと思うほど面白い番組でした。三宅担として言うと朝起きて総合で健くん、夜はご飯を食べながらEテレで健くんを見ることができて毎日ウキウキでした。放送チャンネルが総合になったことで平日はあさイチ終わりから井ノ原くんが振って健くんが受ける #イノッチ受け なるものができたりV6ファンとしてキャッキャしながらもありました。*1それはとても短いやりとりだけれど、みんパラが総合で放送されること、健くんが前の番組から繋がって話し始めること、井ノ原くんが番組の終わりに次に繋げること、そういう要因の1つ1つは彼らやその周りが積み上げてきた結果で単純な萌えとかそういう話ではないことを感じていました。
リオパラの時よりも自由度が上がったというか、「見えない」方にそして視聴者すべてに分かりやすく伝えるためにスタジオでのやり取りが増えたように思えて、話すのと同じように手話で語り掛ける健くんの姿にぐっとくるものがありました。*2*3見ていて面白かったのは福点さん主導でやった「副音声を聾者の方にもわかる形で体感してもらう」というコーナー。めっちゃ面白かった!目を閉じて番組を聴いてみる、音を消して番組を観てみる、そういう実際にやってみないとわからないものに触れるそんなきっかけになりました。聴こえない早瀬さんと観えない福点さんが話すシーンが多くありましたが、福点さんが指文字を使って早瀬さんに「『い』『す』?」と尋ねたときパッと明るくなった早瀬さんの表情が一番心に残っています。二人が話している姿はお互いへの思いやりに満ちたもので、でもそれは得難い奇跡ではなくて私にもきっと作り出せる光景で、別に聞こえるとか見えるとかそういうのを抜きにしたって人と繋がることの尊さであると思います。
パラリンピックは障害者の代表が出るわけではなく日本国民を代表しているのだと、その通りで、パラリンピックだろうとオリンピックだろうと、条件の違う選手がそれぞれの協議のルールの中でやるスポーツを楽しむものとして受け止めたい。*4オリンピックもパラリンピックも今までで一番見たし、一番楽しめた、楽しかった。

伝えるって難しいし、うまく伝わらないことはすごくストレスだけど、それでも健くんはいつもまっすぐに誰かに向かって伝えようとしていて、その姿を見るとこの人のこと好きになって良かったと思うしやっぱり大好きだなって思う。緑夢選手にインタビューしている映像が背景と合わさって本当に美しくて、健くんの美しさってただ外見が良いだけじゃなくて人に対する真っすぐさが溢れ出てるからなんだな。
私は、「健くんに降りた」ジャニヲタなので降りることを決めたあの日から自分は健くんのことを永遠に好きでいられるわけじゃないというのを覚悟して好きでいる。だから健くんが「女の子は移り気だから」とか「永遠は無いから」と話すのに「そんなことない、ずっと好きだ!」とは返せなくて苦しくなるけど、できないのにそういう言葉は言いたくなくて、だからこそ今の好きを大切にしたいし同じような感覚で今を楽しませようとしてくれるのを見ると嬉しくなる。気持ちも状況も永遠じゃないけど、私が2018年の冬も三宅健が大好きだったとか滝沢歌舞伎が楽しみで頑張れたとか、そういう事実は永遠に変わらないから、そう思いながら今日も三宅担をしたし明日も三宅担をします。*5それがずっと続いてずっとずっと三宅担でいれたらいいなあというのはすごく思っていることだし私に勇気があればずっと好きだって言えるのかもしれない。
健くんが踊ってるのを見ると夢みたいな時間だなと思うけど、あれは現実で、私がヒーヒー言いながら生活してるのも現実で、健くんがご飯食べて寝て起きて仕事してるのも現実で、健くんと過ごす時間は全部現実だから、それは忘れずにいたい。たぶん前にも言ったけど健くんの仕事へ向き合う姿勢は同じ社会人として心から尊敬するしそこも好き、全部好きだ。

健くんいつもたくさんありがとう。私は今日も健くんが大好きです。

心技体をより高めようとする選手たち。
体の条件やスポーツをする環境に合わせたマシーンや器具の進化のすごさ。
そしてそれを自分の体の一部のように使いこなしてしまう選手たち。
そこには、絶え間ない努力と長い長~い道のりがあり常に自分と戦い、自分を信じること。
自分の可能性を信じて、消して諦めない人間の強さを感じました。
そして家族、コーチ、技術スタッフ、サポーター、いろんな方々の支えがあってその思いが幾重にも重なってさらに選手たちの思いを強くし感動や最高の喜びを与えてくれるのだと思います。
人間には、無限大の可能性が秘められていて、自分次第でその可能性をさらに広げていけるんだという事。
僕も、もっと自分の可能性を信じようと強く思いました。

2018/3/19『みんなで応援!ピョンチャン2018パラリンピック

*1:みんパラは前日の夜収録みたいなので、健くんと井ノ原くんで事前に「こんな風に振るね~」とか話したんだろうか。何にせよ可愛いかった。

*2:「違うか」って言いながら笑う健くんに、いつだかのラヂオで「おじさんはおやじギャグを言って『違うか』って笑うよね」と話していたのを思い出した。おじさんだって思う日は特になかったけれど、とにかく思い出した。

*3:あと盲動健中にテンション上がって楽しくなっちゃってる感じ、貴田さんに「落ち着いてください」って言われてる感じ、ファンとしてどひゃ~~~~~ぎゃんきゃわ~~~~~と大変楽しく爆萌えさせていただいた、ありがとうNHK、ありがとう貴田さん、ありがとう世界。

*4:オリンピックにおけるナショナリズムはまた別の問題として。

*5:村岡桃佳選手が健くんの大ファンという話から三上さんに「三宅さんのファンということなので相当かわいいもの食べてるのかなって期待するじゃないですか」って言われててめちゃくちゃ笑った。可愛い健ちゃんが大好きだから好きな食べ物も可愛い的なイメージ超ウケる。三宅担のみんな~~~好きな食べ物何~~~?私はトマトと餃子と肉寿司!!!

2018年冬季五輪ユニバーサル放送

みんなで応援!ピョンチャン2018のメインパーソナリティに三宅健さんです!

オリンピック初のユニバーサル放送が決定! | NHKピョンチャンオリンピック - NHK

ユニバーサル放送 メインパーソナリティー決定! | NHKピョンチャンパラリンピック - NHK

障害のある人もない人もみんなが楽しめる「ユニバーサル放送」

手話や字幕、音声解説でみんなが五輪を楽しめるようになっています。

2016年のリオ五輪ではパラリンピックのダイジェストを毎日放送していました。平昌はオリンピックについては週1で2回*1、2月18日18:05〜18:45と2月25日16:00〜17:00まで放送されます。パラリンピックは3月10日〜19日9:30〜9:25、日曜のみ8:25〜、20:00〜再放送もあります。オリンピック・パラリンピック共に楽しみですね!

定例会見を行った同局の木田幸紀放送総局長は、三宅の起用について「三宅さんしかいないんじゃないですかね」と太鼓判。「障害がある人への思いはもちろん、スポーツの楽しみ、放送の楽しみを若い世代の人にも楽しんでいただけるように取り組んでくれる。どんなコメント、話をしてくれるか楽しみ」とした。
三宅健がNHK五輪ユニバーサル放送キャスターに - 芸能 : 日刊スポーツ

三宅さんしかいないんじゃないですかね…三宅さんしかいないんじゃないですかね…三宅さんしかいない…三宅さんしか…三宅さん…え、どうしようめっちゃかっこよくない?え、やばくない?三宅健さんかっこよすぎない?ビッグバン以来のかっこよさじゃない?大好きなんですけど?

みんなで応援!リオパラリンピック(とあさイチとスタパと滝沢歌舞伎) - 私がオバさんになってもあなたはアイドルよ

1年半前から気持ち変わらず思っています。日々の積み重ねが仕事に繋がるその姿はやっぱり大人として憧れるので、こんな素敵な人はいないなあと今日も健くんのことがどんどん好きになります。

前回の『みんなで応援!リオパラリンピック』で初めてパラリンピックに触れたのですが本当に面白い。世の中には色んな競技があるのだなあと感じます。オリンピックも、2008年の北京(夏季五輪)以来ほとんど見ていないのでワクワクしています。楽しみです。私は元気です。(私信)

全人類見てねー!!!!

*1:しかもゲストにミッツさんが!V6ファンのミッツさん\(^o^)/番組の内容上あまりそこは語られないとは思うけど楽しみ!

SPARKというパワー

私はジャニーズが好きです。キラキラ輝く彼らをできるならずっと観ていたい。そうやって過ごす中で私は一体あといくつこういうダンスに出会えるんだろうか。割と泣き虫なのでコンサート中は感動する曲、悲しい曲は雰囲気に飲まれて号泣している。ただそういう悲しいとかなんとなくとかじゃなくて、SPARKを観ているとその光景から伝わる熱でボロボロ涙が出てきた。楽しすぎて涙が止まらなかった。こういう曲に出会うために私はジャニーズを好きになってV6を選んで健くんを担当にしたんだって本気で思った。

不思議なことに健くんを好きになってから生きる力が湧いてくる。働くぞー!って思うし今日も生きるぞー!って思う。全部が楽しくて仕方ない。嫌なこともあるし生きるのやめたいって普通の倍くらいの頻度で思うけど「まだまだ生きる!」に落ち着く。まさしく生きる糧。なんでそう思えるかって私はこの人のダンスを観足りないから。踊ることが舞台に立つことが健くんの生き方であってほしい。もしそうなら、私の生き方は客席からそれを観ることだと思う、本気で思う。健くんが好き。健くんのダンスが好き。健くんの歌が好き。健くんが人前に立つ時の全てが好き。

6人横並びだからこそ毎回あんなに胸がいっぱいになっていたんだろうし、この曲を踊る剛くんは超輝いてて「剛くんこの振り付け好きなんやろなあ」とか担当じゃないのに勝手に思っていました、各方面に忍びねえ。6人だからこそのパワフルさがそこにはあって、だけどやっぱり目が行くのは自担で。それぞれが魅力的だから目を奪われる瞬間は確かにあって、終演後にそれぞれのおたくから話を聞いて「うわあ!そこ見たかったー!」ってなる。それでも私は健くんから目を離したくない。視野が狭い of the worldなので自担がいる公演で全体を見るとかはできないだろうし、まあそれでもいいかって思います。私のキャパシティはひとりなのは仕方ない。そしてそれでいいって思えるくらい健くんのパフォーマンスを信じている。

アイドルを愛することって相手に対して無責任でいられるじゃないですか。重たいくらいの愛を注ぐことも離れることも選択権はこちらにあって、愛される方はそれを受け入れるしかない。だからこそ「選んでくれてありがとう」って言われると泣いちゃうしむしろ選ばせてくれてありがとうだし、自覚的に愛されてくれて生きる糧でいてくれるというのはどれだけのパワーがいることか想像もできないほどなのだけれど。でも健くんはそれを「ありがとう」って言ってくれて「愛してるよ」って言ってくれて、会いたいとか無敵になれるとかたくさんたくさん言葉をくれて。想いが一方通行じゃないなんて、そんなことあると思いもしなかった。会うたびに言葉をもらうたびに健くんが最初で最後の担当だったらな、って思う。だけど北斗くんと一緒で、あの時の私はあの時の健くんを好きになったのだから、変えようのないことを考えても仕方ないんだよね。私もできない約束はしないのでこれは願望なんだけど、健くんが最後の担当だったらいいな。ずっと好きでいたいな。

SPARKを観て毎公演心から楽しい!って思った。健くん楽しいねって言いたくなった。心の中で何百回も楽しいねって言った。何回も泣いた。私にとってはどんな応援ソングよりも明日を生きていく力をもらえる曲でした。腕を高く上げてターンする健くんを観るたびに恋に落ちたし、夢に見るほどにまでこのダンスのことを反芻していた。比喩でもなくこの人たちを目に焼き付けるためにまだ生きていたいと思った。1つ終わるごとに「もう観れないのかな」と寂しくなるけれど次がやってくるから終わるのは怖くない。健くんが好き、ダンスが好き、だから色んなものを何度だって見たい。未来を知りたい。

そんなことを想いながら過ごした2ヶ月でした。自分のおたく人生でこんな何度も自担に会えたのは初めてですっごく楽しかった。考えもしなかった今にいます。人生何があるかわからないね、だから楽しいね。23年生きてきてやっと心から生きるのって楽しいんだと思えました。この夏、病気のこと仕事のこと家のこと怒涛のようにあったけど笑ってることの方が多かったのはV6のおかげでした。楽しいな、次はどんなダンスに出会えるのかな。2018年も私の楽しいと大好きの先にいるのが健くんでありますように。

滝沢歌舞伎 53公演、The ONES 21公演お疲れ様でした。宇宙でいちばんに愛してる!!!!!!!!

心向けていざ、滝沢歌舞伎2017

2度目の春が来るなんて!!!!海外出張*1を神に祈ることで回避して初日公演行ってきました。

前も書いたけど滝沢歌舞伎2016に対して後悔は無くて、私は怪我をしてすぐの公演にしか行けなかったけれどそれでもとっても楽しくて幸せだったんだ。何故か「絶対また観れる」って本気で信じてた。でもまさかMaybeもMASK DANCEも4剣士も浮世艶姿桜も全部観られるなんて思いもしなくて、目の前で歌い踊る健くんが夢みたいでずーっと胸がいっぱいだった。ずーーーーっと感極まって幸せで楽しくて愛しい、春がこんなにも愛しくて桜があんなにも鮮やかなのは健くんが歌い踊るから。

 

ちょっと今回は続けて観れそうなのでちゃんと書いてみようとチャレンジしたがまあ結果はお察しください。

オープニング1
「春の踊りは」「よぉ~いやさぁ~!!!」
基くんがいるううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オープニング2
タッキーをセンターにスーツでバシッと決めたJr.が踊るんだけどああ;;;;好き;;;;って感じで、去年と同じようにタッキーが下手側に立って同じセリフで健くんが登場する。もうここの音楽変わったとたん息が苦しくて胸がいっぱいになる。今年は、舞台奥から健くんが歩いて…*2歩いて出てきて…。そんで右手をふわっ左手をふわっとさせるとそっち側のJr.が…動くんですよ…。なぜ動くなのかというと健くんしか見えてないからどういう振りなのかちょっとよく分からないんですね!!!!それで前に出てきて、スッと立って私がずっと信じ続けてきたイントロが流れてまた三宅健のMaybeに会える。

Maybe
好き。大好き。全部好き何もかもが好き。

「今年も新橋演舞場に立てること、嬉しく思います」の挨拶があってタッキーが奥から出てきてふたり向かい合ってケンタッキーの新曲!!!!!

蒼き日々
疾走感あふれる曲!!!!サビは健くん、タッキーで別れて後ろにJr.とダンサーさんが並んで踊るんだけどもう~~~~この振り癖になる!!!!!この疾走感はバックがいるからこそって感じ。歌詞もケンタッキーにピッタリ最高だぜ…CDはまだか!?!?!??!?!?!

4剣士
登場したとたんほんとに口から魂出るかと思って急いで口塞いだ。やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい…あの青い衣装がががががががおおおおおおおおお。フライングが無くなったり変更箇所はあるものの、もう登場したとたん興奮が止まらなかった。かっこいい。終わり方も、奈落へ降りた(落ちた?)室くんにタッキーが続くという。ショタもあるよ!可愛いっ!

お化け
今年はあんまし怖くないです!!!!林くんは相変わらず最高なので今年こそ朗読劇出よう!!!

MASK DANCE
2016をDVDで観たときに、健くんが立ち上がった瞬間息ができなくなってのめりこんでみていたんだけど、今年のMASKは少し違った。圧倒的なのに冷たくなくて、同じ苦悩なのにそこにある健くんのエネルギーは熱くて自信に満ちていた。去年の怖くて動けないような張り裂けそうな苦悩も大好きだったけど今年のダンスも大好き。いろんなMASKを観れるなんて私はなんて幸せなんだろう。あとメイキングでしか見られなかったJr.の背中歩くやつもホワッホワワワワヤッター!!!!!!!!イェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ君をーーーーーーーーーー好きでよかったーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

太鼓
全人類ちょっと聞いて欲しいんだけど今年の太鼓は三宅健くんが大太鼓の上でタップの要領で奏でるんですよ、やばくないですか、全人類聞いてくれました???ちょっとちゃんと伝わってるかな大丈夫かなとどのつまりYABAI。
YABAIぞ太鼓
①袴履いてる。
②朱色を着てる。
③足元を捌ききれないのか俯きがちな表情。
④かっこいい。
⑤ズボンが見えてる。
トータル700000000点。
そんな感じです、マジで観たほうがいい。無言で観なきゃなのマジ辛い「好きかっこいいほわああああ」が口から漏れ出そう。その後は健くんが一度捌けてタッキーとJr.の太鼓導入です。そして今年も裸だあああああああああああああああ!!!!!
健くんの胸筋がやばい…去年もやばいと思ったが今年はやっぱりさらにやばい、パンプアップされてるのが筋肉初心者の私でもわかる。むきむきや……初日はずっっっっっっっっと上半身とお顔を見てた。その次からお腹見てて、腕を上げるとね、お腹がボッコーーーーってヘコむんですよ…肋骨の一番下のところが残ってそこから下はへこんで…やばいんですよ、三宅健さんの骨が最高すぎるんだけど…やばみ…またお腹に注目して見る…一番最初の停止してる時が見やすいです。キツそうな表情せずあくまでクールにサラッと太鼓を叩く健くん、超かっこいい。締めの「オリャー!」も口を小さく開いてサラッと。健くんが客席に背中向けたときはマジでウォッチングタイムだと思っていて、なぜなら背筋が最高だから。腕を動かし続けてるから筋肉の動きを感じる、生きてる~~~~~三宅健ちゃん生きている~~~~~~あ~~~~~~がっごいい。2回目見た日はなんかこう「うおおおお」感があってすごいかっこよかった。出し切って大きく口開いての「オリャー!」も最高でした。

浮世艶姿桜
これがケンタッキーのほんとの浮世艶姿桜なんだな。キラキラ眩しくて青春の香りがしたような気がする。もはやセグウェイに何の違和感も抱かない、セグウェイってもしかしてジャニーズが演出のために作ったのでは???え???間奏でバトントワラーの方たちがソロで踊ってた部分もダンスになっていてサイケ感(?)増し増しで。群舞が好きで大勢で揃えた振りの中から自分の特別を見つけ出すあの感覚が好きで、その大好きな踊りのセンターで自担が踊ってるなんてやっぱり幸せすぎて夢みたいだった。

化粧
三宅健さんロックオン。すのの衣装は「あ~~~~~~なるほど!!!!!!!」なプロデュース。きっとちゃんと一人一人にこだわりがあるはずだからそこも知りたいしじっくり見たいな。お化粧は去年よりも大胆に。どんどん可愛くなってってるらしいからほんと次の観劇が楽しみ。頬紅いれるときに口ぷく~ってしてて萌えた。トークは短いめです。

歌舞伎
みんな言ってるけど健くんの演じる女性めっちゃ強そう、町で人気の娘そう、ひっぱたかれたい…あっ…そうじゃなくて…。蛇のくだりはなんかオブジェ出てきてすぎょかった。色々今回オブジェ?セット?がでかいからこのとき「だから入口の飾りつけちょっとシンプルだったのかな」とか思ってた。健くんはどんなメイクしててもかっこいいです。あの顔なんか癖になるんだけどなんだろう?しかしやはり1幕ラストは理解不能、ケンタッキーかっこいいなるほどオッケーすべて理解した!!!!!!

2幕
仙吉親分が怖くない泣ける。団子屋さんのシーンでもどこでもわかるけど仙吉親分ってみんなから慕われてるじゃん、なんだかそれがグッとリアルなものとして自分に落とし込まれた。みんなと一緒にお笑いパートに混ざるわけではないけれどそこに立っていてくれる仙吉親分の江戸の人へのやさしさがあるというかいやはや。革命はほんっとに笑った、そこだけは仙吉親分も一緒に。表情大きく変えるわけじゃないけどドラマチックなノリで正面向いてビシッとどこかを見つめる仙吉親分、こりゃもう江戸の街みんなが惚れますわ大好きってやつですわ。8日観たときなぜか周り年配の方や男性多くて*3この2幕ラスト「おおお~」みたいな感嘆の声が聞こえた。水の量もやばくて相変わらずおおお、ってなるよね。そして今年も地声が聞けてとっても嬉しい。

WITH LOVE
バックで流れてる映像、ちびっこたちとお戯れになっている三宅健様写るので全人類見逃してはいけない。ていうか健くんがもう他出演者と一緒に写真に写っているだけで世界に感謝。どの写真も最高、こういうの見るととってもいい現場なんだなあって思う。好き。

Love
健くんが舞台袖から出てくるんだけどなぜかここでまた号泣した。もはや健くん出てきてるとき永久に泣いてたわ。普通に歩いてることがなんかもう嬉しくて、こんな特別な感覚で観ることってそうそうないから我慢しないで感情のままにボロボロ泣いてた。そして手拍子して手の振りやってフライング見上げてってしてたら最高の笑顔になるから幸せだなあ。
カテコでご本人も言っていたけれど本当に誰一人怪我なく笑顔で最高に幸せな期間でありますように。

待ち望んだ春が来た、走り抜けるなら今しかない!!!!!!!!今年も新橋演舞場でケンタッキーに会えることに感謝!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!世界のすべてにありがとう!!!!!!!!!全部愛してる!!!!!!!!!!!!ハッピ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

*1:スケジュール言われたとき頭真っ白になって返事できず頷くしかできなかった

*2:歩いてる…健くん歩いてる…足治ってる…今更ながら健君の足が治り歩いていることに感動…

*3:ちらっと観えたチケが松竹枠だったからそういうことだと思う